ワイヤレス化ついでにトラックボールマウスを導入したら思いの外快適だった:Logicool MX ERGO

快適でした。

 

 

先月末に引越しをしたことでパソコン環境(物理)が変ったことにより、気分一新周辺機器を揃えよう第二弾。

(第一弾は先日の4Kモニターです)

 

www.tomod-camera.work

 


 

今回はマウスです。

 

MacBookユーザーのお友達曰く「マウスなんて全く使わない」との事で衝撃を受けたのですが、Windowsユーザーの私にはマウスは必需品です。

 

私は今までMicrosoftのSideWinder X3 Mouse を使用していました。

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これはパソコン購入時に付属していたマウスでかれこれ9年近く使用していました。(2010年6月に購入)

 

マウスの性能に不満があった訳ではないのですが、時たまコードが邪魔に感じる事もあり「次更新するときは絶対ワイヤレス!」と考えていました。

 

トラックボールだったらなんでもよかった、なんていうと語弊がありますが、第一はトラックボールを体験してみたかったことなのでよっぽど変なのでなければまぁなんでもよかったです(^^;

 

Logicool MX ERGO

で選んだのがLogicoolのMX ERGOです。

www.logicool.co.jp

 

選定にあたってはとりあえずAmazonで適当に見繕って評価やレビューがよさげなのを選びました。

Logicool製だったのも安心です。

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届きました。

パッケージはサラサラした箱に入っており質感高いです。

最近こういう箱をよく見ますね~

 


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ふたを開けるとこんな感じです。

 

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本体を取り出しました。

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ぱっと見普通のマウスですがやはり左側についた大きなトラックボールが目を引きます。

それからマウス自体も大きめで重いです。

トラックボールマウスは基本デスクに置いて手を添えるように使うとのことである程度の重さがあることにより本体がぶれることなく安定して使えそうです。

 

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 今まで使っていたSideWinder X3 Mouseに比べても一回り大きいです。

 

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またMX ERGOの特徴として、底面のプレートを付け替えることによりマウス本体の角度を0°と20°に変えることが出来ます。

0°は従来のマウスと同じような向きです。

20°はマウスの左側が持ち上がっています。一見違和感はあるのですが、自然と手を置いたときに違和感のない角度なようです。

 

実際に使ってみた

前置きはこの辺にして実際に使ってみました。

 

まずトラックボールの操作感に関してですが、これは意外とすぐ慣れることができました。

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親指を使ってくるくるボールを回すのですが、不思議と指は順応します。

普段マウスを使っている方ならすぐになれることができるのではないでしょうか。

 

 

トラックボールというと精密な操作が難しいイメージではあります。私もそうでした。

このMX ERGOにはプレジションモードボタンというのが搭載されています。

簡単に説明すると「ポインターの動きが遅くなるボタン」です。

これを押すことによりポインターの移動速度が遅くなって細かい操作ができるようになります。

 

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文字を書くくらいなら難なくできます。(これが上手いか下手かはおいといて笑)

普段はこのように細かい操作はやらないので問題はなさそうです。

 

 

また思わぬ副次効果ですが、4Kモニターとの相性がとてもいいです。

4Kモニターは画面が広く端から端までの移動が大変です。

その点、トラックボールは指ではじくようにボールを回すと一気にポインターが移動します。指の動き的に特に左右方向への移動がとても楽になりました。

シュッっと指をはじいてボールがシャーと動くと気持ちいです(笑)。

 

 

そして疲労感ですがこれは減ったように思います。

トラックボールにしたことにより腕全体を使う必要がなくなったので腕の疲労が減りました。

また先述したマウス本体の角度を変えれる点、私は20°で使っています。

これだと手を置いたときに自然な角度になって快適です。

 

商品名のEX ERGOの”ERGO”とはエルゴノミクスのことを指します。

 

エルゴノミクスとは、ハードウェアやソフトウェアなどを、快適で使いやすい道具にするための設計・デザイン、および、それに関する研究分野のことである。

コンピュータやITの領域では、人間とコンピュータとのインターフェースとなるキーボードやディスプレイなどの入出力装置に、エルゴノミクスの研究成果が取り入れられている。

なお最近では、文化や老若男女の違いにかかわりなく誰でも使える設計・デザインであることを示す「ユニバーサルデザイン」という言葉が「エルゴノミクス」とともに設計・デザインのキーワードとして使われる場合が増えている。

weblio辞書より

 

つまり人間工学に基づいて快適な操作をできるように設計されているのです。

一度手をだらんと下に垂らしてみてください。その時の掌の向きはどちらを向いていますか?

おそらく内側を向いているかと思います。それをそのまま肘をまげデスクの上にもっていくと、小指側が下になっていると思います。エルゴノミクスマウスはその角度のままマウスを握ることができるので快適な操作をすることができます。

 

 

 

最後はちょっと蘊蓄くさくなっちゃいましたが、エルゴノミクスのデザインと相まって非常に使いやすいトラックボールマウスなのでした。