突然ですが、私はメインPCはマウスコンピューターのDAIV-DGZ530S1-KBFDを使用しています。
マウスコンピューターと神戸ファインダーさんのコラボPCです。
購入して2か月ほど経つのですが、このPCはスペックも高く非常に満足しております。
やっぱり余裕のあるスペックは些細なことでもイライラしないし快適です。
そんなメインPCですが、当然不得手な面もあります。
それは機動性。
デスクトップPCなので持ち運びは当然考慮されておりません。
DAIVブランドのPCケースは上部に取っ手、背面下部にキャスターが装備されており簡単に移動させることができます。
ただそれも室内移動の話。
当然外への持ち出しは想定されていません(笑)。
そこで登場するのがノートパソコンです。
幸いにも我が家には妻が使っているノートPCがあって、外に持ち出す必要があるときはその都度借りていました。
借りてる手前何も言えないのですが、とにかく動作が重い!
今使っているPCがNVMe接続のM.2SSDを使用しているだけあって余計にもたつきを感じます。
なので妻へのプレゼントを建前に(笑)、SSDへ換装することにしました。
使用SSD
妻が使用しているノートPCはLenovoのG50(G50-70)という機種です。
ストレージは一般的な2.5インチHDD。
容量は500GBでした。
そのためSSDは500GB以上の2.5インチサイズをチョイスしました。
それで選んだのはSAMSUNGのこちら。
私は特にメーカーにこだわりはないのでAmazonで適当に見繕いAmazon's Choiceの表記があったので素直に従い買いました。
極々普通のSSDです。
データの移行
パソコンをSSDに換装する際やり方は2パターンあります。
1.新しいSSDにOSをインストールし新しく環境を構築する
2.旧HDDの中身をごっそり移し変えて環境をそのまま移行する
パソコンの中身がごちゃごちゃして綺麗さっぱり新しく環境を整えたい場合は1.が良さそうです。
(実際私がメインPCを買い換えたのは環境をリセットしたかったのもあります)
今回は妻がメインで使用しているという事もあり2.の環境をそのまま移行する方を選びました。
データの移行にはフリーソフトのEaseUS Todo Backupを使いました。
ネットを探せば使い方はたくさん出てきますが、基本は移行前と移行後のストレージをそれぞれ選ぶだけで完了します。
SSDをUSB接続できる変換ケーブルを用いてパソコンに接続。
実行ボタン押して1時間ほどで移行完了しました。
換装作業
HDDとSSDの物理的な換装作業は簡単です。
パソコンの裏蓋を外したらHDDへアクセスできるのでネジを取って入れ替えるだけで完了です。
ついでに?メモリも増設してあります。
標準の4GBに追加して8GBを挿入。
合計12GBになりました。ノートPCのメモリに相性問題があるのかはわかりませんが、今のところ不具合なく動いています。
簡単に計測結果を
まずは移行前のHDDです。
って24MB/sですか!?さすがに遅すぎませんかね(^_^;)?
試行回数は1回なので何とも言えないのですが、まぁ体感はめっちゃ遅かったからある意味納得。。。
気を取り直して換装後のSSDを測定
うんうん。十分な速度が出てますね。
860EVOの公称値はRead 550MB/s、Write 520MB/sとありますのでほぼ公称値通りでした。
ついでに?取り外したHDDをUSB経由で接続したときの速度も測ってみました
最初のよりはよっぽどましになりました。
おそらくこれくらいが普通のHDDの速度でしょうね。
ということでSSD換装編でした。
やはり読み書き速度がこれだけ違うと体感速度も全く違います。
以前までは全ての動作において待たされてましたが、今はかなり改善されて快適です。
パソコンを使う上で1回1回動作するたびに待たされるイライラ度合いは計り知れません。SSDに換装するだけでストレスフリーになり快適なパソコン生活を送れます。
やっぱり余裕のあるスペックは正義でした。