このブログではあけましておめでとうございます。
2019年の初ブログです。
年末年始って何かと買い物したくありませんか?
クリスマスから始まり年が変わるのに合わせて気分一新、物欲が止まりません。
そんな私も年末に大きな買い物をしました。
それが
この4Kモニター LG 27UK850-Wです!
憧れの4Kモニターです!
このモニターの発売日は2018年2月14日という事でだいぶ知れ渡っている商品ですが、紹介してみます。
導入の経緯
LG 27UK850-Wを購入する前はMITSUBISHIのRDT233WX(BK)を使用していました。
このモニターに特段不満は無く、壊れた訳でもありません。
ただこのモニターの画素数はFHD(1920×1080)。
世の中にはさらに画素数が多いWQHDや4Kモニターがあるのは知っていました。上には上があると知ると欲しくなるのは当然の事...w
いつからか4Kモニターが欲しい!という気持ちが大きくなってました。
モニターを買うにあたってstudio9さんのブログを参考に選びました。
写真が趣味で4Kモニターが欲しい私にはうってつけの内容。
そこでやはりというか第1候補はBenQのSW271です。
AdobeRGBカバー率99%、14bit 3D LUTに10bitパネル、ハードウェアキャリブレーション対応と写真編集をするのに必要な機能は全部入り。
これがあればOK!というモニターです。
なのですが、、、高いんですよねぇ。(投稿時、Amazonにて137800円)
いえいえこのスペックでこの値段は破格であるというのは理解できます。
ただ普段の私の使用用途を考えたときにこのスペックは必要なのかな、と。
あと予算は特に決めてなかったのですが10万超えるとやっぱり怯みます(^^;
写真は仕事で扱うわけでもないしそこまでの性能はいらないかな?と自分に言い聞かせて他のを探すことにしました。
(この先欲しくなったらその時また考えます笑)
で、結局選んだのはLGの27UK850-Wです。
先ほどのstudio9さんのブログを参照すると、
ざっくり書くと、
後継機種の27UL850-WはHDR機能が進化。
下位機種の27UK650-Wは内臓スピーカー非搭載。
のようです。
私は今まで使っていたRDT233WX(BK)も内臓スピーカーだったので内臓スピーカーは必須です。さらに進化したというHDR機能にそこまで惹かれなかったので新しいほうではなく旧機種の27UK850-Wを選択しました。
開封の儀
ということで到着しました。
Amazonで購入したのですが、御覧のとおり外箱の状態で届きました。
品質には問題ないのですがふたがずれていたのは気になります(笑)
パカッ
ちなみに普通の段ボールのように正面(?)が開く作りです。
今まで購入していたモニターが上部に取っ手がありそこが開くタイプだったので新鮮でした。
取り出した中身です。
モニター本体にスタンドとアーム。
そして電源ケーブルや各種映像出力のケーブルも付属しています。ありがたや。
設置からの使用感など
机の上に 置いてみました。27インチなので存在感はありますね。
特徴の狭ベゼルがいい感じです。
(配線はちゃんと綺麗にする予定です笑)
そして起動してみて最初に感じたのは文字が超なめらか!
文字のなめらかさはppi(画素密度)に関係しているようです。
今まで使用していたRDT233WX(BK)は23インチFHDなので96ppi。
一方今回購入した27UK850-Wは27インチ4Kなので163ppiです。
ppiが高いほどドット感が薄れるので文字がきれいに見えます。
次にLightroomを起動してみます。
綺麗だ...
モニター自体の性能も違うので一概には言えませんが、パキッと解像しているのがよくわかります。
それから周囲のメニューバー等が小さくなり作業エリアが広がりました。
(設定はフォントサイズ(大)にしています)
モニター自体がインチアップしたことで余計に写真を大きく映すことができるようになり快適快適♪
あとは趣味でPCゲームをやるのですがこれも4K出力で遊んでみました。
まずはCities:Skylines
このゲームに関しての詳細は省きますが、所謂”街づくりゲー”です。
アップで街の様子を眺めた時はポリゴンの関係もありそこまでの感動はありませんでした。
ただ引きで街全体の様子を見ると、かなり引いても街の様子が見れます!
これには感動。空から街を眺めるのが捗りそうです。
と紹介したかったのですが、スクリーンショットを撮るのにゲームを起動しようとしたらMODの影響か何かで起動しませんでした。。。無念
続いて Monster Hunter: World です。
言わずと知れた狩ゲーです。私はPS4を持っていなかったのでSteam版で遊んでます。
こちらも当然綺麗。最近携帯機でしかモンハンはやっていなかったのでやっぱり据置きの画質はいいですね
しかしモニターとは別の問題が発生しました。
それはPCのスペック不足問題(^-^;
4K出力は単純にFHD4枚分を出力するパワーが必要です。
詳細は割愛しますが私のPCのスペックはそれ程高くありません。
なので4K出力で遊ぶとちょっとキツイところはありますね。ただ全く遊べない訳ではないのでそれなりに楽しんでます。
4Kでのゲーム最高だよ!と紹介したかったのですが微妙な感じになってしまいました。
まぁ満足に遊ぶならそれなりのマシンスペックは必要だよ、ってことで(^^;
最後にちょっとした不満
総じて満足度の高い4Kモニター LG 27UK850-Wなのですが、不満がない訳ではありません。
それはデュアルディスプレイで運用していた場合です。
私は以前から23インチ FHDモニター2枚のデュアルディスプレイ環境で運用してきました。
当然4Kモニターを導入してもデュエルディスプレイ環境です。
ところが解像度の違うモニターでデュアルディスプレイを構築した場合カーソルが移動できない箇所が発生するのです。(知ってる人には多分常識的な話です(^-^;)
具体的にどういう事か?
上記の写真の通り27インチと23インチという事で見かけ上の大きさはさほど変わりません。
ただ解像度から2つのモニターを見るとこうなります。
当然4Kに比べてFHDは1/4になります。
どういうことかと言うとモニターが繋がっていないところは移動できないのです。(考えれば当たり前の話)
具体的に言うなら4Kモニター(1)からFHDモニター(2)へ行く場合赤線のところからしか行けません。
青線のところからカーソルを右にもっていこうとしても壁に当たります。
(行き来できる場所はモニターの配置によって変わります)
今までFHDモニター2枚(=解像度が同じ)を使っていた私からすると衝撃的な事実でした。
結局は慣れの話なので今はだいぶ慣れたのですが注意が必要ですね。
そしてもうひとつ。
Lightroomを使っている場合です。
Lightroomはデュアルディスプレイに対応していてサブモニターにも表示させることが出来ます。なので私はサブモニターにはグリッド表示で写真の一覧を表示させています。
そして環境設定でフォント(大)で使っているのですが、サブモニターの方までフォントが大きくなってしまいます。
これは単純にスクリーンショットを撮った画像。
一見何ともないように見えるのですが、、
実際に見るとこんな感じ。
これは見にくい。調べてもよくわからなかったのでこのまま使ってますが、何とかならないかな~
最後にちょっと愚痴ってしまいましたが4Kモニターで新しい世界を見た気がします。
4K、オススメですよ